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ミズキ ゲジゲジ

アニメ第2部

水木アニメ 心配屋

第21話 心配屋
原作『心配屋』
登場妖怪:バリバリ


仕事のできない息子を、モーレツ社員(死語?)にできないかと鬼太郎を訪ねてきたのは、大手製薬会社の社長でした。
「妖怪の力でそうなっても、それは人間の尊厳をなくしてしまいやしないか」という目玉おやじの一喝で、一時は諦めた社長に、ねずみ男が心配屋と称して近づきます。
妖怪バリバリの卵を手に入れたねずみ男の処方で、息子の凡太はモーレツ社員に生まれ変わります。
ところが、凡太は「この世の病気をすべてなくす薬」の研究に没頭し、社長と対立していきます。
「そんなもの発明したら、日本の製薬業界は全滅するじゃないか。 きかない薬を作るのが我々の崇高な使命なんだ。薬を飲むことで副作用で病気が増える。といったことが、必要なんだ」
この社長のセリフは、かなり大げさに聞こえますが、それも社会の根幹でしょう。「お前たちのほうが、よっぽどハゲタカだ。ききもしない薬を大きな声で売ってるじゃないか」と代弁するのがねずみ男ですが、原作に沿ったつもりでしょうが、なんだか違和感がありました。

バリバリ

バリバリ

第1部→なし
第3部→なし
第4部→なし
第5部→働け!!妖怪バリバリ

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