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アニメ第３部
第１０５話 妖怪捕物帖猫騒動
原作：『猫又の恋』
登場妖怪：猫又
この物語の設定は江戸時代です。
山形屋という絹問屋で殺人事件が続出します。そこに旅の虚無僧がやってきて、犯人は飼い猫のお玉だといいます。しかし、問屋の娘おユメはネコを連れて家を飛び出します。お玉は１２０年も生きている
殺人事件を追っているのがねずみ男で、その友人が鬼太郎です。おユメが逃げ出した先で会うのがネコ娘です。おユメはネコ娘から鬼太郎を紹介されます。
鬼太郎はおユメから話を聞き、虚無僧が怪しいと見当をつけます。
その頃、旅の虚無僧は山形屋に姿を現し、お玉の処分を申し出ます。虚無僧の正体は百々爺で、板鬼という妖怪を使って山形屋の人間を殺し、山形屋を乗っ取ろうとしているのです。
百々爺は、１２０年生きたお玉が猫又になって家を守っているのを知り、どうしてもお玉を殺しておきたかったのです。
百々爺と板鬼が牙をむいた夜、お玉は家族をかばって百々爺の鼻毛針に撃たれ絶命します。ところが、猫又の魂は炎の塊となり板鬼に火をつけ、混乱状態に陥った板鬼は百々爺との同士打ちで、２人ともあえない最期を迎えるのでした。
原作よりも、第２部アニメの『猫又』を踏襲したストーリーになっています。
百々爺と板鬼
猫又
第１部→なし
第２部→猫又
第４部→なし
第５部→なし
