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ミズキ ゲジゲジ

魔女モンロー

魔女モンロー

水木せんせいの家にやってきたアシスタントが、マリリンモンローにそっくりなんですが、実は彼女は魔女なんです。
魔女モンローは、水木せんせいの家を拠点に、日本征服を狙っているのです。なんとか魔女を撃退したい水木せんせいですが、魔力を持ったモンローには歯が立ちません。
モンローの軍門に下った振りをして機会を窺いますが、それも魔女の使い魔になってしまったアシスタント上野によって密告されてしまいます。さて、水木せんせいはどうなってしまうのか……。
この作品は、あまり単行本になっていません。というか、みたことありません。
モンローをのこぎりでばらばらにしたり、その顔だけが動いてるのもショッキングな場面ですし。水木せんせいっぽい作品ですので、もっと読まれても、とは思いますが……。

ヤモリビトpoints!

魔女モンロー

最後、モンローが倒れるシーンです。
モンローの最後は、何と使い魔・上野の凡ミスでした。ここまで盛り上げておいて、オチだけがやたらとリアリティがありました。
SFちっくに終わるのかと思いきやこれですからね。さすが水木せんせいです。


初版:1976年10月1日
出版社: 桃園書房

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